つばきろく

日常生活の記録と感じたことのメモ

新年

年があけました。年末年始というのは長いようで長くない、休みのようで休みではない不思議な時間に感じます。


自分は29日から実家に戻り、親、弟、祖母と過ごしていました。もう実家を出て約10年になりますので、年々街並みも変わり、道も変わり、すっかり知らない町のようになってきました。祖母、家族がいなくなったら、自分の故郷は変わるのだろうと寂しく感じたり。


さて、普段は仕事を基準に生活リズムを作っているため、人との約束がないと一日の行動リズムができず、気が付けば4日経っていました。
家族といるとはいえ、体が空いているのに仕事をしない罪悪感に勝てず、2日目からは嫌味と思いながらも家族のいるリビングで仕事を進めていました。書斎にこもらないのはせめてもの配慮のつもりでしたが、これはこれで不評でした。
自分は独身ですので自宅に帰れば好きなだけ仕事に時間が割けますが、ご家族のある方はさぞ大変なことだろうと改めて実感しました。


何より感じたのは交通の不便さとそれによる弊害です。
実家はドのつく田舎のため、車移動が基本の地域です。そんなところでは自分のように道を知らない者が自力で移動するなんて、度胸試しもよいところです。かつては通い慣れ親しんでいたはずの道が通行止めになっているなんてざらにあり、行きたかった店や施設が閉鎖されていたり全く違うところへ移転しているなんていうこともあります。
そのため自分は両親に連れられるか、弟に案内を頼まなければならず、自分の都合で動けないことが面倒で、ほとんど外出しませんでした。


そのため、一日の平均移動歩数は約2000歩。自家用車は持っていないので、自宅にいれば平均しても10000歩を保っていますが、実家では1/5


そりゃあ年々母も体重が増え続けるわけです。


ファストフード店も少ないので食生活はよいはずなんですけどね。


生活圏の拡大と引き換えに、運動量は激減。便利さもバランスがとれないとデメリットが目立つなと一人思い、本日自宅へ戻ります。

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