つばきろく

日常生活の記録と感じたことのメモ

ぎっくり腰・・・未遂

腰に不安を痛みを抱えて早5年。
ついに腰をやってしまいました。


昨夜、自宅の掃除をしていて、ベッドをちょっと動かそうとしゃがんだ姿勢のまま後方へ力をかけたところ、腰のあたりでパキッというかカコンというか、若い竹を折ったような音がして、そのまま力が抜け、その場に座り込んでしまいました。
貧血のように視界が白くぼけ、音が遠のいていき、内心焦りを感じつつも安静にしていたら徐々に回復し、数分後には五感は正常に。


そこからは背を丸めても痛く反っても痛く、安全な角度でも違和感があり、翌日の仕事後に病院へ駆け込むかすぐに救急に駆け込むか悩むこと10分。非常勤講師である自分ごときには自身の体調不良で仕事を休むという選択肢はありません。
10分悩めるぐらいなら平気だと判断し、腰の角度、力を入れる方向に注意しながら掃除の続きをして、就寝しました。
この就寝がこれまた戦いで、寝返りは痛い、うつ伏せ、あおむけは20分が限界という状態でした。
過去ひどいときにも、うつ伏せ、あおむけで背骨全体が痛むという症状は経験済みですが、今回のは疲労やゆがみなんて生ぬるいものではないと本能的に感じました。


構造的ダメージというか、本当に二度と立ち上がれないんじゃないかと。


また不思議なことに、痛い角度とは別に、動けなくなる角度というのがありまして。
ブロックがうまく噛み合うような感触で、関節がはまると痛くはないものの、自力では角度を変えられず、壁や机に手をついて「外す」イメージで動くと元に戻るという。


今朝起きても状況は変わらず、念のためネットで調べたところぎっくり腰は冷やせとあったので、保冷剤で冷やし、出勤しました。今日一日はこれが終われば病院に行ける、痛みから解放されるということに望みをかけ、働いてまいりました。


ところがこんな時に限ってさくっと帰れないのが自分の職場でして。
腰を痛めたという話も、この後病院に行こうと思っているという話もした上で返してもらえず、無情にも診察受付時間は過ぎ去りました。


声が出るほど痛むことはなくなったものの、まだ違和感は取れず、寝起きに支障が感じられるため、明日こそは、朝一で行ってまいります。

×

非ログインユーザーとして返信する