つばきろく

日常生活の記録と感じたことのメモ

食器を洗いながらふと思うこと

自分は母のことがあまり好きではありません。
好きだと思った記憶を持っていないだけだと思いますが、今現在の感情で言えば「別に好きではない」人です。嫌いかといわれると、そういうわけでもない。


複雑な事情もなく、当たり前のように昔から一緒にいました。育ててもらい、今も父と同様に顔を合わせます。弟も普通に接しているように見えるので、特に問題のない母なのではないかと思います。ただ、自分は母と二人になるのが苦痛なのです。


顔を合わせるたびに喧嘩をするほどではない、いまさら無視をしたりするほどではない…用事のないLINEはかえしませんが、ただただ、わからない。


読書のジャンルは合うのです。たまに小説を読んで面白かったら母に教えようと思ったりもします。ただ、それ以外では別に話しかけようと思いません。中学生の頃はそうでもなかったかな、とも思うのですが。


高校の頃から母とぎくしゃくした記憶は断片的にあるのですが、その全てが悪い記憶です。3年間あって、すべからく悪い母であったわけはないと思うけれども、少なくともその時の自分に印象づいているのは「嫌な存在」としての母です。


大学で実家を出たのですが、引っ越しについてきたの母です。そのときに仲が悪かったわけがないのに、今思い返すと母との記憶などなにもありません。同じくついてきていた弟の記憶ばかり。
その後も旅行ついでに母と弟はよく自分のアパートへ来ます。この冬もありました。最近は割り切って丸2日以上空間を共有するといらいらするから仕方がないと思えるようになりましたが、それまでも母の記憶はありません。



つまらない話ですが、長くなるのでつづきます。

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